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第95回 新緑の頃の遠足「「リビング・モダニティ住まいの実験1920s-1970s」展と「国立新美術館」の建築を訪ねる」

日程

  • 2025年5月10日(土)

場所

  • 国立新美術館

案内人

  • 松隈章(竹中工務店・聴竹居倶楽部)

解説者

  • 吉野麗(国立新美術館 企画展担当学芸員)、佐々木 啓(当企画展アソシエイトキュレーター)、松隈章(竹中工務店・聴竹居倶楽部)

開催趣旨

国立新美術館

  文化資源学会の2025年新緑の頃の遠足では、現在開催されている「リビング・モダニティ 住まいの実験1920s-1970s」展と「国立新美術館」の建物を訪ねます。


国立新美術館

 この展覧会は、戸建ての個人住宅、私たちの暮らしにかかわる展覧会で、「20世紀に普及した戸建て住宅は、住み手の理想を色濃く反映した、多様な暮らしを生み出してきました。こうした住まいの革新が国際的に広がっていった1920年代から70年代までに着目する本展覧会では、14邸の住宅を中心に、私たちの暮らしの礎を見直します」との趣旨で14の邸宅を中心に20世紀の建築家たちの挑戦を以下の7つの観点に着目してご紹介しています。@衛生: 清潔さという文化、A素材:機能の発見、B窓:内と外をつなぐ、Cキッチン:現代のかまどD調度:心地よさの創造、Eメディア: 暮らしのイメージ、Fランドスケープ: 住まいと自然。


国立新美術館


さらに、建築家・黒川紀章(1934-2007)の代表作のひとつ「国立新美術館」(黒川紀章氏が設計した数多くの美術館の中で、氏の生前に完成した最後の美術館)は、「森の中の美術館」をコンセプトに設計され、南側は、波のようにうねるガラスカーテンウォールが美しい曲線を描き、円錐形の正面入口とともに個性的な外観を創り出しています。美術館の建物も見学します。


国立新美術館

国立新美術館


国立新美術館


国立新美術館

国立新美術館


国立新美術館

行程

13:30ー14:00 展覧会概要説明
14:00ー15:30 展覧会自由観覧、休憩
15:30ー16:00 美術館の建築見学
16:00ー17:30 企画展についての質疑応答・意見交換


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