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『文化資源学』第21号(2023年6月発行)

研究報告

市川寛也
田園・郊外・副都心―新興の芸術を育む新興地域としての「池袋」に関する考察
太田由紀
法隆寺金堂壁画焼損前の文化財保存関連法規の改正議論―重点的保護を中心に
川村笑子
占領期における大阪市立美術館の接収とその解除について
下道郁子
旧制第二高等学校の端艇部の部歌・応援歌の研究
脇園大史
伊藤 弘
三内丸山遺跡における大型掘立柱跡復元過程の検討―現代の遺跡における遺構復元の有用性

特集

大墻 敦
資料映像利活用の諸課題―映画『スズさん 昭和の家事と家族の物語』製作を通じての考察
田中直子
日独伊親善図画の研究を通した展覧会と文化資源
町村悠香
教育版画運動の忘却と作品保存の意義・課題―「彫刻刀が刻む戦後日本2つの民衆版画運動」展の調査から

書評

小森真樹
辻泰岳著『鈍色の戦後:芸術運動と展示空間の歴史』
光岡寿郎
山村高淑ほか編著(共著者:妙木忍)『コンテンツツーリズム:メディアを横断するコンテンツと越境するファンダム』
江橋 崇
中村美帆著『文化的に生きる権利:文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』
中村美帆
小山静子ほか編著(共著者:和崎光太郎)『男女共学の成立:受容の多様性とジェンダー』
佐野真由子
今泉宜子著『明治神宮 内と外から見た百年:鎮守の森を訪れた外国人たち』
高野光平
東京大学文化資源学研究室編(共著者:小林真理、渡辺裕、木下直之、佐藤健二、岸輝、西村明、吉田寛、ライアン・ホームバーグ、福島勲、野村悠里、中村雄祐、松田陽)『文化資源学:文化の見つけかたと育てかた』
村上 敬
小泉吉宏著『生きるん。』
吉澤 保
小林真理・小島立・土屋正臣・中村美帆著『法から学ぶ文化政策』
呉屋淳子
野澤豊一・川瀬慈編著(共著者:西島千尋)『音楽の未明からの思考:ミュージッキングを超えて』

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