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『文化資源学』第13号(2015年6月発行)

藤井由有子
水戸徳川家昭文夫人蔵写真資料にみる家族写真アルバムの意義と役割
岡本貴久子
帝都復興期の都市美運動における儀礼性に関する考察 ―「植樹デー」の活動分析を中心に―
澤田るい
戦後日本における「蚊とはえのいない生活」実践運動の展開 ―教育映画『百人の陽気な女房たち』の分析から―

研究報告

手塚惠美子
旧東宮御所喫煙室(迎賓館赤坂離宮東の間)の装飾壁画 ―描かれた「エジプト」に関する考察を中心に
清水恵美子
1930年代初頭の米国における現代日本画展覧会
黒澤美子
ユネスコ複製画世界巡回展覧会:日本における巡回について
鈴木親彦・中村雄祐
文化資源学の射程 ―大学院教育プログラムへの人文情報学的アプローチ

特集「春画と日本社会」

木下直之
春画と日本社会
早川聞多
春画の描写の特色とその意味
石上阿希
2000年代以降の春画展示
ティモシー・クラーク
「性展示/性を展示する」 ―ロンドン春画展の回想と東京春画展への期待
矢野明子
日本の春画をイギリスはどう見たか ―メディアの反応を手がかりに
鈴木堅弘
春画・舌耕芸・咄の会 ―〈話芸〉と〈連〉の「場」がつくる春画―
定村来人
河鍋暁斎の筆禍事件と春画 ― 暁斎評価の変遷と関わりにおいて
木下直之
春画と裸体画問題


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